育児しながらお金かけずに資格!日商簿記3級2級は独学で取得できます。使った本とテキストを紹介。

会社の業界や規模に関係なく,簿記は経理部門で働く人に取って必要な知識です。

事務職で仕事を探すと、一般事務に比べて経理事務の求人は経験が必要なことが多く給与も高いです。

だけど経理の経験がないからと資格をあきらめてはいけません。

「私の経験ですが…」

私は、一般事務の総務部配属で入社しました。

経理の仕事ではありませんでしたが、簿記の資格を取っておくことにしました。
3級と2級を1年かけて取得しました。

数年後、育休明けの配属で経理を兼任で手伝うことになりました。

資格を取得していたので、経理の仕事を理解することができ、経験を積むことができました。

私の会社では、新入社員が経理の仕事をすることは、ほとんどありません。
一般・営業事務で経験を積み、ある程度、信頼を得てから経理に配属されます。

また、ずっと営業をされてきた管理職の方が、急に管理部門になって経理の勉強をされたりもしています。
経理部門ではなくても、知識として簿記を取得しておくと、とても役立ちます。
年齢・役職を問わず簿記の知識は職場で活かせることが多いと思います。

IT系の資格は、常に進化するので、資格を取っても、ずっと勉強が必要になりますが、簿記の資格は内容があまり変わりません。
1度取得すれば長く使える資格です。

「おすすめの本」と「テキスト」

まず、簿記を勉強する前にこちらの本を読んでほしいと思います。

夫にすすめられて読んだ本です。
私が読んだのは、7年程前なので今は増補改訂されているようです。

増補改訂 財務3表一体理解法 (新書584) [ 國貞克則 ]

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私が読んだのはこちら ↓ 今は中古しかないようです。

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私は、この本がきっかけで、簿記を取得しました。

こちらは、簿記の本ではなく決算書の見方について書かれた本です。

少し難しいかも知れませんが、決算書をもとに財務会計のしくみをわかりやすく説明してくれています。

難しいところは読み飛ばしても良いです。

簿記の最終目的は決算書作成です。

いきなり簿記の勉強を機械的に始めても、何のためにそのような計算をしているのかわからないと面白くありません。

こちらの本を読めば、どうして簿記の作業が必要なのか良く分かります。

例えばライブドア事件でもニュースになった「粉飾決算」もなんとなくわかるようになりました。

私もそうでしたが、育児休暇中、社会から隔離されたような気持ちになることがあります。
資格の取得にかかわらず、気分転換に、このような本を読んでみるのも良いと思います。

簿記のテキストとして利用したのは、こちらのTAC出版の「よくわかる簿記シリーズ」です。

テキスト ↓

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過去問 ↓

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こちらも、過去の試験内容に合わせて改訂されていますが、私は、この「よくわかる簿記シリーズ」で十分、試験対策になりました。
他のテキストは購入していません。
2級も同じシリーズを購入しました。

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